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ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜 [漫画・本・雑誌]

やっと読み終わりました。
この「ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜」は、「ドラゴンランス戦記 城塞の赤竜」と「ドラゴンランス戦記 氷壁の白龍」の間をつなぐ物語です。

「ドラゴンランス戦記 氷壁の白龍」の出だしは「槌」となっていて、伝説のドラゴンランスを鍛えることができる唯一の道具であるカーラスの槌が登場する。
それは、「ドラゴンランス戦記 城塞の赤竜」では一切登場しなかった槌です。読んでいて・・・「?」となったけど、そのまま読み進めてカーラスの槌はあったものとして物語は進んでいきます。
そのカーラスの槌にまつわる話が、「ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜」で語られるんです。

ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜

ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜

  • 作者: マーガレット・ワイス
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2008/12/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

 

以下、ネタバレなど含まれているため、まだ作品を読んでいない人は避けたほうがイイかも。

 

 

 

ハーフ・エルフのタニスたちは、パックス・タルカス砦でドラゴン卿ヴェルミナァルドを倒し、奴隷(故郷をドラゴン軍に破壊され、生き残ったが鉱山で労働させられていた難民)たちを解放した。
平原人たちの協力により山すその丘に避難所をみつけ、レイストリンの新たに覚えた魔法により雪の小山を崩し山道をせき止めた。避難民は安心し生活を送っていたが、そのつかの間の安心さえもドラゴン襲来により破壊された。そのドラゴンの背には、パックス・タルカス砦で殺したはずのヴェルミナァルドが乗って軍に指揮をしていたのだ。
ハーフ・エルフのタニスたちは避難民の受け入れを要請するため、避難所近くにあるとされるドワーフ地底王国トルバルディンを目指した。ソラムニア騎士スタームと双子の兄弟(キャラモンとレイストリン)たちは、300年間閉ざされてきたトルバルディンの鍵を求めてスカルキャップ山を目指した。平原人でケ=シュ族の生き残りであるリヴァーウィンドとゴールドムーンは、タニスたちがドワーフ地底王国で避難民受け入れの許可をもらい知らせてくれるのを避難民と一緒に待っていた。
が・・・彼らに届いた知らせは、ドラゴン軍が避難所を攻めようとしていることだった。

一方、ドワーフ地底王国トルバルディン内では、山ドワーフの氏族間での対立が目立ち始め紛争が勃発しかねない状況だった。山ドワーフたちは失われたカーラスの槌を見つけた者がドワーフの王(ハイ・キング)になると語り継がれてきた。が、先代のハイ・キングであったダンカン亡き後、ハイ・キングの座は空いていた。
そこに、タニスたち(と合流したスタームたち)が300年間閉ざされたままの門を開け入ってきた。呪われた兜(山の下の王ダンカンの子グラレンの霊が閉じ込められている)を持っていた。それだけでも山ドワーフたちには厄介事なのに、丘ドワーフであるフリントやケンダー族のタッスルホッフまでが地下王国に入ってきた。
山ドワーフたちは氏族長会議を開き、地下王国の侵入者たちの扱いを決めかねていた。
フリントが呪われた兜をかぶりドワーフの王の座に座ると、ダンカン王の子グラレンの霊が目覚め・・・。

結局、丘ドワーフのフリントと山ドワーフの王子アルマンの2人がカーラスの槌が眠るとされる<諸王の谷>へ向かい、どちらがカーラスの槌を手にするか賭けが始まる。
フリントが無事カーラスの槌を見つけ戻ってくることができれば、難民たちを受け入れるという賭けだった。
その2人の後をタッスルホッフがこっそり付いていって・・・。

 

果たして、フリント・ファイアフォージは無事カーラスの槌を見つけることができるのか?
そして、山ドワーフ氏族間の争いを収めることができるのか?
ドラゴン軍の襲撃を回避した避難民たちの行方は?

久々に<ランスの英雄>たちの活躍が読めて、とても楽しかったです。
かつてのドラゴンランス戦記/伝説/英雄伝/序曲の発行所だった富士見書房はなくなり、アスキーが戦記/伝説をハードカバーで再発行し、その後は、<ランスの英雄>たちから<セカンド・ジェネレーション>たちが主役となる「セカンド・ジェネレーション」や「夏の炎の竜」、「魂の戦争」が翻訳・出版されてきました。
「魂の戦争」でドラゴンランスシリーズが完結したことで、語られなかったエピソードが翻訳・出版されることになったんですねぇ。
この「ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜」では、ドラゴンランス戦記と伝説に絡んでくる内容がたっぷりとあります。カーラスの槌の入手経緯、赤ローブの魔術師レイストリン=黒ローブの老魔術師フィスタンダンティラスのこと・・・。
今後は、この「秘史」シリーズはあと2冊発行される予定です。
ドラゴン卿となったハーフ・エルフのタニスの元恋人キティアラと青竜スカイアのこと。
黒ローブを着て強大になったレイストリンの活躍のこと。

どれも楽しみですね。
あ~・・・アスキーさんにお願いが。
どうか「ドラゴンランス序曲」を復刻して欲しいです。富士見書房版はもう廃刊となり、Amazonでも中古本が見つからず、見つかったとしてもプレミアがついてしまいとても高価になっています。
序曲は、「闇と光(上下巻)」、「ケンダー郷の秘宝(上下巻)」をなんとか入手したものの、「レイストリンと兄」だけ入手できずにいます。

あ~、読みたいなぁ~。
「ドラゴンランス序曲」は「ドラゴンランス戦記」の始まる前の話です。
<ランスの英雄>たちは、5年後の再開を誓って7人はそれぞれ旅立った。
父の生存確認のため故郷ソラムニアへ帰るスタームは北へ向かうキティアラと共に旅をする=「闇と光(上下巻)」。
家族に会うために故郷に帰るタッスルホッフ・バーフット=「ケンダー郷の秘宝(上下巻)」。
上位魔法の塔で魔法の試験<大審問>を受けるレイストリンと双子の兄キャラモン=「レイストリンと兄」。
ああ~、やっぱり読みたい。
ぜひとも復刻して欲しいなぁ~。
「ドラゴンランス英雄伝」のほとんどは「ドラゴンランス セカンド・ジェネレーション」で描かれているから、「英雄伝」は別にイイけど。

復刻.comとかあったなぁ~。確か。
それのおかげでドラゴンランスシリーズは復刻された(ハズ)んだけど・・・序曲が・・・。
また復刻.comでドラゴンランス序曲の復刻を呼びかけてみようかなぁ~。すでに誰かがやっているかなぁ~・・・・・・。

 


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